5月の勉強会のお知らせです。
低価格競争に疲弊し、業績悪化に歯止めのかからない日本のスーパー業界。
しかし、その中で１人気を吐く企業があります。それが、東京都や神奈川県、大阪府などの都市部に店舗を構える食料品専門スーパー、「成城石井」です。 安売り競争とは無縁、高品質の商品を、リーズナブルな価格でお客様に提供するというコンセプトで急成長を遂げています。その好調さは、毎月１店舗を新規開店しても需要に追いつかないほどだといいます。 今回の勉強会ではゲストスピーカーとしてイトーヨーカ堂、ファーストリテイリング、良品計画など数々の小売業で改革を手がけてきた、成城石井 代表取締役 大久保恒夫氏をお招きいたします。 一体何故、このデフレ経済下で、成城石井は急成長を続けているのか。 成城石井の業績好調の秘訣、そして現在の流通・サービス業全体の経営環境で勝ち抜くためのマーケティング戦略を大久保恒夫社長にお話頂きます。 奮ってご参加下さい。
①日時 6月2日（水）1900-2030
②場所 海洋船舶ビル１０F ホール
③ゲスト 成城石井 代表取締役社長 大久保恒夫氏
④テーマ 「低成長時代の新マーケティング戦略とは？」
⑤会費 社会人2,000円 学生1,000円
【大久保恒夫氏 プロフィール】
1956年愛知県生まれ、早稲田大学法学部を卒業後にイトーヨーカ堂に入社し、グループの経営戦略を担当する部署や業務改革の主要メンバーとして活躍。その経験を活かしてイトーヨーカドー退職後もプライスウォーターハウスコンサルティングやシニアコンサルタント、流通経済研究所研究員として活躍。1990年にリテイルサイエンスを設立して代表取締役社長に就任。1998年にファーストリテイリング（ユニクロ）の経営改革のコンサルタントに従事して驚異的な数字を残す。2002年には良品計画（無印良品）の経営改革も指導してＶ字回復を果たし、九州の大手ドラッグストアのドラッグイレブンの事業再生にも携わる。現在、スーパーマーケット成城石井の代表取締役社長。
